ノーメイク 投稿者:ぽ〜  ( 3月 8日(土)05時12分)

強がって  頑張って
いつまでもメイク落とせない君
僕といる時くらいは
肩の力抜いていいよ
本音がたとえ弱音だとしても
話してよ
話して欲しい

幸福のカケラ 投稿者:Kepe(詩) (2003年03月12日 (水) 08時21分)

ときどき 数えてみる
嬉しかったことを 数えてみる
ミカンに双子を見つけたこと
猫と握手できたこと
めずらしい小鳥に会えたこと
夕陽がきれいだったこと
ひとつ ひとつ 数えてみる
自分が幸福であることを
忘れないように ・・・

歌人 投稿者:メイプル(詩)(2003年03月12日 (水) 04時41分)

あたしはなんで歌ってるんだろ?
なにかこの先残っていくのかな?
あたしがあがいた証はどこかに残ってくのかな?
誰かの心に少しでも残ればいい、誰かに少しでも何か感じてもらえればいい
切実にそう思うあたしは愚かなのかな?
「売れない」ミュージシャンなんて腐るほどいるのだろう。
でも、伝えたいことの強さはきっとみんな変わらない
音楽が好きだってことは変わらない
あたしはまだ「世」にも知られていないとてもちっぽけな存在で
この先なにがあるか分からないけど
今日もどこかで歌ってるのだろう

あなたが教えてくれたこと 投稿者:Cindy(詩) MAIL HOME (2003年03月11日 (火) 23時56分)

 あなたが教えてくれたこと
 人を愛するよろこび
 人を愛する誇らしさ
 人を愛するせつなさ
 あなたが教えてくれたこと
 ベッドの温もり
 真夜中のため息
 独り寝の寒さ
 

 あなたが最後に教えてくれたこと

 愛の残酷さ
 

人(demo version) 投稿者:JRB(詩) (2003年03月08日 (土) 02時56分)

人がバイトするのも 人が大学行くのも
人が就職するのも 人が子を産むのも
人が転ぶのも 人が擦り剥くのも
人が傷つくのも 人が傷つけるのも
人が泣くのも 人が笑うのも
人を見下すのも 人を敬うのも
人が悲しいのも 人が嬉しいのも
人がさびしいのも 人が苦しいのも
人を愛するのも 人を憎むのも
全部暇つぶし。
ダイナマイトを作ったのも 原子爆弾を作ったのも
水爆を作ったのも 劣化ウラン弾を作ったのも
暇つぶし。
放射能に汚染された子供。
目が飛び出るのをただ待つだけの子供。
今日もどこかで誰かが
罪のない子供をたくさん殺してる。
その子を殺したのは 結局僕の無関心。
PS ブッシュに劣化ウラン弾を煎じて飲ませてやりたいな〜☆○(゜ο゜)o

階段 投稿者:サメの爪(詩)(2003年03月12日 (水) 14時25分)

ひとりひとりが同じだったら
迷わずみんなで同じ道を行く
誰かが行けば
雨の日も風の日も
けれど

僕らはひとりひとり違うから
一日中迷ったって
晴れの日だけ進んだって
僕らは1段ずつ駆け抜ける
マイペースで昇ってゆく
目の前にある
長い長い階段を…

桃色 投稿者:なな  ( 3月16日(日)00時07分56秒 )

なんでこんなにたのしんだろ。。ねぇ。。空がただまぶしいから。
なんでこんなに心はずむんだろ。。ねぇ。。ただ今日の見上げた空が青かったから。。
なんでこんなに幸せなんだろ。。ねぇ。。あたりまえにあるものなのに。。
なんでこんなにいとおしいんだろ。。ねぇ。。今日君がいる事が。。

☆恋のしずく☆ 投稿者:lirie(詞)(2003年03月21日 (金) 16時11分)

雨上がりの午後
軒のしずくはゆっくりと滴るけど
落ちるときにはふとした瞬間で

そう 誰かに恋するときも
胸のみなもにぽつりと・・・
波紋はもう広がってるよ

静かに瞼をとじれば
綺麗な音が聞こえてくるの
ひとしずく ひとしずくが
まるで私に呟いている
恋してる、って

水溜りに写る青空
白い雲はゆっくりと流れていくけど
軒のしずくが景色を揺らして

そうだね、誰かが好きなときも
胸のみなもがゆらゆらと・・

踏切にて 投稿者:A 道化(詩)(2003年03月17日 (月) 03時07分)

私にとって踏切が全てとなる
耳に注がれた赤が鼓膜のそばで小刻みに震動し
渦を循環し始め、とうとう遠心力は氾濫、
視神経に達する

視神経が見る逆光の現実に現れた無数の同じ顔が
同じ表情で笑って、回って
回転オルゴール張りの揶揄を撒き散らす
目を離せない赤子がただつぶれようとしたのは昔の話
そのときの赤子は1mm笑ったままの表情で
赤に完全に同化する人形になりきる

不必要に人が砕かれる苦痛を考え
最後まで凶器として使わなかった本の角を憎んだ
もう少し丸ければ殴打した筈だった
集合する踏切を間違えた男を私が許したのは昔の話
踏切の存在の拡大にまぎれて私は
今ごろになって丸い角を親指の爪で烈しくむしっていた

踏み切りのイメージが引いてゆく
アルコールの蒸発を体が感じる、けれど
すでに細胞核は回復することのない赤で染まっている
私に含まれた無数の斑点は不定期で発光する

よりどころ 投稿者:かげろう ( 3月23日(日)18時39分16秒 )

ぼくらの宇宙はおそろしいほどのスピードでふくらんでるんだ

秒速何万光年でね

よりどころが欲しいんだ

いつもぼくのそばにある心のよりどころがね

秒速何万光年で突っ走るぼくら

ぼくらのよりどころも秒速何万光年さ

そう考えたらくだらなく思えてこないかい

よりどころ、なんて、ね

くりあ 投稿者:くりあ(詩)(2003年04月10日 (木) 20時17分)

ひとしずくの水が
落ちる様に
分子が      君と僕が
寄り添い     出会い
集まり      触れ合い  
重力で落ちる   時間が過ぎる
静かな音をたて  小さな過ちで
バラバラになる  別れる
波紋だけが残り  君の思い出だけが残り
静かに消える   

akai雫 投稿者:紫苑(詩)(2003年04月11日 (金) 01時41分)

どんなに 貴方を思っても
どんなに 紅い雫を垂らしても
貴方に想いは届かない
滴る紅い雫にぬくもりが 心の氷を溶かす
溶けてもすぐに凍り付いて ただの紅い流れが残るだけ
いつまでも いつまでも 俺は一人で君を思い続けよう

お願い 投稿者:みやび(詞)(2003年03月28日 (金) 00時06分)

[ お願い ]
お願いだから
時間を止めて
時を壊して
このまま
時をとめて。

夜風 投稿者:恋歌(超短編小説) (2003年05月25日 (日) 15時15分)

 月が光って辺りを照らす
 そこで泣く一人の少女・・・
 その子の名前は『夜風』
 誰からも相手をされることもなく
 一人、彷徨いツヅケテイル
 
 どこにあるかワカラナイ出口
 その出口を何年も捜し求めているのだ
 どこかに自分の居場所があると信じて

 そして又・・・何年も過ぎる年月。
 少女は出口のない旅を今でも探している

 投稿者:龍月(tatuki)(5月 1日(木)13時26分01秒 )

じっと、空だけ見ていると
自分が何処かへ行きそうになる

どこへ
分からない。

例えば あの雲の裏側に
もう一つ、世界が在るとしたら
もしかしたらそこかも知れない。

心だけ 
胸を突き破ってそこへ飛んで行こうとするのを
何かが遮っている

心は、
この細く、もろく、汚れた
アバラの中。

まるで、籠の中の

鳥。

愛しいから 投稿者:あやめ (5月 7日(水)22時50分02秒)

僕は あなたから
愛も 夢も 命も
奪うことができるだろう
ならば
僕は あなたに
愛も 夢も 命も
与えることができるだろう

「その他の人たち」作品集<2

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